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妊活予備知識 - 妊活と生活習慣について -
「妊活中にダイエット!妊娠と肥満の関係について 」

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妊活中にダイエット!妊娠と肥満の関係について

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妊活と肥満の関係

近年、日本だけではなく世界的にも肥満は深刻な問題になっていて、子供の肥満も近年では目立つようになりました。
世界的に見れば日本人の肥満は大したことが無いように見えても、「肥満」との診断が下ってしまえばリスクは同様にあると考えなくてはなりません。

今、日本では少子化が問題となって「妊活」という妊娠を促進させるような活動も盛んになっており、妊活のために婦人科で健康体かどうかを調べてもらったり、何らかの問題が見つかった場合は先に治療を行うケースも増えてきています。
しかしここで問題視されてきているのが、肥満の女性の不妊についてです。

特に今まで月経不順であった場合は不妊の可能性が高く、不妊の原因として排卵障害が挙げられます。
そしてこの排卵障害というのは、不妊原因の中でも上位にランクインされているほどで、楽観視できない問題と言えます。

肥満女性の不妊の原因とは

肥満は太っている状態を示す言葉で決して病気ではありませんが、肥満であることで体に対していろいろな影響をあたえます。

肥満の女性の体の中では食事によって血糖値が上がるとインシュリンが分泌されて血糖値を平均値に戻そうとします。
しかし食事量があまりにも多いためにインシュリンの分泌も過剰になりやすく、ホルモンバランスに影響をもたらすようになります。

人間の体の中には男性ホルモンと女性ホルモンがあり、男女に関係なくこれらのホルモンはバランスを保っていますが、インシュリンが多くなると男性ホルモンの働きが強まって女性ホルモンの働きが弱くなってしまいます。
すると女性の体では排卵しにくくなり同時に子宮内膜の成長などにも影響するようになっていきます。

これが要因で排卵障害が起こったり、または着床の際に問題が起こったりするといった事も懸念されています。

肥満の目安(日本の場合)

肥満の目安としてBMI(ボディ・マス・インデックス)を参考にするとわかりやすく、その数値は計算することで求めることができます。
BMI値=体重キログラム÷(身長メートル×身長メートル)となり、日本では25以上の方が肥満として認識されています。

海外では30以上が肥満の基準になることも多いですが、日本では少し厳しい25以上とされています。
また22が健康な状態で病気にかかりにくい数値だと言われていて、それを目安にダイエットや運動をすることがおすすめです。

出産の際のリスク

また肥満のリスクは不妊を乗り越えた後にもやってきます。
せっかく妊娠したとして、流産する確率が高くなることや糖尿病や高血圧症などの妊娠中の母体への影響、また自然分娩が厳しくなり難産になる可能性も。

そして大事な赤ちゃんにも影響が出る可能性もあります。

そんなリスクばかりしかない状態で妊娠する前に、思い切ってダイエットをしてみましょう!

肥満解消向けおすすめな運動

肥満解消を目指すなら運動や食事療法は必要不可欠です。
実際、減量をし始めて自然に排卵が起こり始めるなどと言った例もあるようですので、やってみる価値は十分ありそうです。

だからと言って、急に食事を抜いたり、激しい運動から始めてしまうのは禁物です。

今どれくらいの食事量があり、そして体脂肪がどれくらいなのかを調べてから、カロリー計算をしつつ無理のない範囲からストレッチや有酸素運動をセットで始めましょう。

栄養が足りていない状態で体を壊してしまっては元も子もないので、健康的に減量する方法で無理なく行うことを心がけましょう。

運動は自分にあったメニューでするのがコツ

まず自宅で行う運動には、簡単なストレッチと筋トレ、有酸素運動などがあります。
ストレッチで体を柔らかくし、筋トレや有酸素運動で基礎代謝を上げます。

筋トレも最初に負荷をかけすぎたり、自分の今の筋肉量を上回るメニューを組んでしまうと後が続かなくなるので、
最初は腕立ても膝をついた状態で10回出来るかチャレンジしてみましょう。
それが出来るのであれば、それを3回セットにして行ってみたり、回数を減らすなど自分に合ったメニューを考えることがポイントです。

また有酸素運動も、ウォーキングやランニングなどありますが、走るのが苦手な方はウォーキングが良いかと思います。
しっかり腕を振って足をあげて、ダラダラ歩きにならないように歩くのがコツです。

また毎日仕事でそんな時間が取れないといった方には、毎日の通勤を工夫してみてはいかがでしょうか。
車や電車で通勤しているなら、距離を見て出来るようなら自転車で通勤してみたり、また自転車で通勤している人はウォーキングでの通勤に変えるなど、といったこともできるかと思います。

もし家の中で行うなら、踏み台昇降運動なども有効かと思います。

筋トレも有酸素運動も無理のない範囲で行い、時には気分を変えて何かスポーツに取り組むことも良いでしょう。
全身を動かすために何らかのエクササイズを行うこともおすすめです。

運動だけだはなく、普段の生活の見直しも

運動することも重要ですが、そのほかに気を付けるべきことは、普段の生活の中にも潜んでいるかもしれません。

もちろん間食や食事のこともそうですが、家の中にいる時の生活態度も重要なカギです。

家に帰ると何もせず、ダラダラとテレビを見て過ごしていたり、お休みの日は、遅くまで寝ていて起きるのは昼すぎ、午後も特に何もせず動かないなんて生活をしてませんか?
そのままでは筋肉量は減る一方です。
ダイエットを意識しはじめたら、その生活も変えましょう。

せっかく運動も始めるのですから、規則正しい生活が出来るように心がけ、家事などでも全身を動かすようにしてみるのも良いと思いますよ。

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