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妊活予備知識 - 男性と妊活 -
「妊活を始めようと思った時に、夫婦で考えるべきこと 」

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手をつなぐカップル

妊活を始めようと思った時に、夫婦で考えるべきこと

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妊活は片方だけの問題じゃない。夫婦二人の問題

「結婚したら子供はどうする?」
夫婦の間で人生設計における妊娠・出産について話し合うことは非常に大切なことです。

結婚してからしばらくの間は2人の生活を楽しんだとしてもいつ頃には何人の子供が欲しいとか、少なくても何人の子供が欲しいといったことなど考えるようになってくるでしょう。

結婚し自然な流れで妊娠し出産を経験して…というのが恐らく理想の結婚の形なのかもしれませんが、現代社会では人の考え方も多様化し、結婚し子供を出産することの難しさが問題になりつつあります。

ひと昔前までは『家族計画』という言葉で認識されていましたが、この『家族計画』という言葉の中には夫婦の人生設計の中で計画的に産み育てるということが目的であるため、人口受精だけではなく人工中絶という言葉も含まれており、現代の風潮に合わないため『妊活』という言葉が普及されてきているのではないかと思います。

ただ、結婚したから子供を作るのは当たり前の時代ではなくなり、”子供を作らない”夫婦も増えつつあります。
それが、夫婦両方の希望であるならば問題はないでしょう。

・夫婦で話し合って両者納得の上、子供を作らなかった
・欲しかったけどパートナーと話す機会がなく子供を作ることが出来なかった

結果論として同じかもしれませんが、意味合いとして大きく違いますし、夫婦のココロの中のわだかまりとして残ることにもなりかねません。

結婚し気が付いたらすでに5年が過ぎ、いざ子供をと思ったら妊娠適齢期を過ぎ慌てて夫婦で話し合うも、相手からは子供は必要ないと言われて…
妊活で一番の壁は「夫婦の意見の違い」
夫側であれ妻側であれ、相手から理解を得られないまま、一人での妊活は非常に苦痛であると思います。

晩婚化が進む今、いざ妊活をとなった場合、妊娠適齢期も考えなければなりません。
妊活が進めば、検査や不妊治療のことなども考えていく必要があります。

それには女性だけではなく、男性側にも重い負担がかかりその覚悟も必要になります。

夫婦二人が前向きに考えていけてこそ妊活もスムーズにいくというものです。

今更だけど妊娠の仕組みを夫婦で知る

妊娠する仕組みについては、大人であればだいたいは知っていますよね。
でも、実際妊活をすると知らなかった事実がたくさん出てきます。
特に男性は、大まかなこと以外は良く知らないのではないでしょうか。

妊活するにあたり、妊娠の仕組みを知ることは非常に重要であります。

妊娠の仕組みを踏まえ妊活に対して、夫婦で話し合うべきことについてみていきます。

男性も理解しよう。妊活における妊娠の仕組み。

妊娠は女性の生理周期との関係が深く、1か月の間で平均的には4日間のチャンスがあります。
排卵日の前後の合計で4日間程度と言われていて、その排卵日は女性の生活によって2~3日ずれることもよくあるので一概にいつが妊娠する日と定めることは難しいものです。

男性側の妊娠に関する知識は避妊しなければ妊娠するという感覚が大きいのではないかと推測できますが、実際には毎月タイミングがずれていれば妊娠できずに不妊と診断されることもよくあります。

ただ、タイミングがずれているからと言って、それ以外の日では受精出来ないわけではありません。
避妊しなければ妊娠するというのは事実であり、妊娠しやすい体なのか相性なのかは分かりませんが、そんなの気にしなくても妊娠する人は妊娠します。

それが難しいから今に至るのであって、その方法がいわゆるこの排卵日を狙って受精する”タイミング法”なのです。

こうしたタイミングを逃さないようにするためにも妊活中は男性側も生理周期について知るべきで、女性側もまた男性側がまるで指定された日にセックスをすることにプレッシャーを感じることも理解しなければなりません。

妊活するにあたり、夫婦の認識の差を確認しよう

妊活する方向で話がまとまっているなら、どんな妊活をしていくのか考えていきます。
しかしその考え方などはお互いの認識の差によってずいぶん大きな違いがでてきます。

例えば積極的にセックスをしていればいつかは必ず妊娠するという自然に妊娠にこだわる考え方もあれば、最初からきちんと病院に行ってお互いの生理機能を検査してもらって医師の指示に従いたいといったように、感覚的にも費用の面でも違いが出てきます。

さらに妊活を始めてから残念な結果ばかりが続くと、病院での不妊治療についても考えていかなくてはなりません。
それについても、自然に妊娠しないのであれば必要ないと思う人もいれば、積極的に不妊治療に移行したいと思う人もいる訳です。

この辺りですれ違いが起こると、夫婦の間もぎくしゃくしてきます。
特に男性は不妊治療はお金がかかるし、さらに病院で診て貰うことに強い反発を抱く人もいます。
恥ずかしい、男性不妊が発覚することが怖いなどその他、そこまでして子供が欲しくないという本音も見え隠れしてきます。

また稀に逆パターンもあり、男性が強く妊娠を希望しているのに、女性側がその熱意についていけないということもあり得る訳です。

この認識の差を埋めなくては、妊活どころか夫婦の関係性も危うくなります。
ここでやめるのか、それとも頑張るのか。
再度の話合いが必要になるでしょう。

不妊治療も視野にいれての妊活

妊活というのは妊娠するための活動ですから不妊治療もその一環として考える方が妥当です。
というか、自然に妊娠できないのであれば不妊治療に移行するのが自然な流れだと思います。

ただ単に生殖機能に異常はなく人工授精に移行する人や、生殖機能に問題があり必然的に人工授精や体外受精をしなければならない人、様々だと思います。

しかし不妊治療もどこまで何をするのかという点においては幅広くあり、病院選びも国内外といった大きなスケールで行うことができるので個人差の大きなものになります。

国内での不妊治療では、夫婦の間でセックスをするタイミングを管理するタイミング法といったところから始まりますが、病院で指導してもらうのでその分の負担はかかりますが、比較的安く済みむ治療法です。

タイミング法というのは女性の排卵の状態をおおよその排卵予定の時期にエコーで見てもらい数日中に排卵しそうだと判断された場合には1日おき程度にセックスをするという方法で、自分の排卵日の予測さえできれば病院に行かなくてもこれに近いことは自分たちだけでも出来ます。

じゃあ、わざわざ病院に行かなくても自分達でできるじゃん。と思うかもしれません。
しかし排卵の状態を確認し、正確に排卵日を特定し受精させるためには医師に管理して貰うことが非常に重要なのです。

不妊治療は大抵この方法から入っていき、人工授精や体外受精、顕微授精といったところまで幅広く考えていきます。
タイミング法は、最も自然受精に近い方法ではありますが、これもきちんと検査をしたからこそ効果があるのです。
もし生殖機能に問題があるのに、タイミング法を行っていても殆ど意味がありません。
自分たちの状態をしっかり見極めるためにも、医師の診断は必要不可欠なのです。

不妊治療はお金がかかる、そしてメンタル面にも強く作用する

じゃあ、不妊治療に踏みきろう!と思うと思います。
最初のタイミング法くらいなら、たぶんそんなに費用面は心配はないと思います。
問題はその後です。

不妊治療には人工授精や体外受精など費用が段階的にかかっていきます。
またそれを行う病院によっても検査の内容や費用も大幅に異なってくるでしょう。

その点についてもよく話し合うことが必要ですし、この不妊治療の期間が長くなるほどメンタル面に負担がかかっていきます。
やればやるほど、結果が出なかった時の失望感は半端ないと思います。
しかも病院へも決まった時に度々行かなくてはいけない可能性も十分考えられます。
その都度仕事を休んだりしなくてはならない。
人気のある病院であればあるほど、予約を取るのも難しく、予定もままならないかもしれません。

お互いに耐えられなくなって離婚ということにならないためにも、あらかじめここまでならできるというめどをつけておくのも1つの方法です。
お互いがきちんと納得できるような取り決めを決めて臨むことが最上でしょう。
もちろん費用に関して気にしない、仕事も自由がきくといった方なら全く問題はありませんが。

妊娠についての一切を女性にばかり背負わせない

妊活には個人によってさまざまな段階があり、生理機能の状態や年齢によっても大きく違いがでてきます。
また費用や取り組む期間によっても限界を感じることも少なくありません。

確かに妊娠についてのことは、女性優位で事が進められていくと思います。
しかし一人では妊活をすることが出来ないということは、これでお分かりになったかと思います。
妊活には男性の協力が最も重要であるということを忘れないでください。

夫婦で話合いながら最悪の場合子宝に恵まれなかったときのことまでしっかりと話し合い、夫婦間で温度差が生まれないようにしておきたいものです。
同じ方向を向いて取り組むためにはお互いの配慮や気配りも必要となり、何をどこまでという感覚や価値観の一致も必要となります。
夫婦であるからこそ話し合うべき妊活のことはうやむやにしないで計画的に行えるようにしましょう。

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